4人前
45分
189kcal/人
桜の花や鯛など春を感じる食材を使った1品です。桜の季節になると、鯛は産卵を控えて脂肪分を蓄えます。この脂肪分の中にはDHAやEPAなど不飽和脂肪酸を含んでいますので、おいしいだけでなく栄養的にも優れています。
材料(4人分)
鯛(上身)
320g
うど
20cmの長さ
酢
適量
桜の花(塩漬け)
適量
(A)
だし汁(昆布)
2カップ
酒
50ml
みりん
大さじ2
薄口しょうゆ
小さじ1
塩
少々
作り方
- 鯛は4枚に削ぎ切りにします。
- うどは5cmの長さに切り、皮をむいて切り違いにし、酢水につけてアクを抜き、酢を加えた熱湯でサッとゆでます。※切り違いとは真ん中にナイフを差し込んで切り目を入れ、包丁で裏表を互い違いに切る事でVの字のような切り口になります。
- 桜の花は水でサッと洗って塩を落とします。
- 鍋に(A)の酒とみりんを入れて煮切り、だし汁と薄口しょうゆを加えて煮立て、(3)を加えて香りを付けてから取り出し、塩で味を調えます。※酒やみりんを煮立ててアルコール分をとばす事を「煮切る」と言います。
- (4)に(1)と(2)を加えてサッと煮、桜の花を戻します。
- 器に鯛、うどを盛り、桜の花と共に煮汁をかけます。